モンテッソーリ教育ってなんですか

リトミック研究センターのカリキュラムには、モンテッソーリ教育がより入れられています。
リトミックのことを学んでいく中で、少しですが学ぶ機会がありました。
マリア・モンテッソーリ(1870～1952)はイタリアの教育家で、女性で初めて大学で医学博士を取得されました。
★生理学（生き物の体の働きを研究する学問）や、★人類学★（〝ヒト〟を生物的に総合的に研究する学問）の立場から「子どもたちの観察」を通して、これまでなかった新しい教育法を作り上げました。
モンテッソーリ教育法の考えは、「子どもたちは自らを成長・発達させる力を持って生まれてくる。大人は子どもたちの自発的な活動をサポートする存在で、また援助しなければならない。」という考え方。

リトミックでの音楽に合わせて活動していく〝動き〟の中に、この〝縫いさし〟の活動もそうですが、モンテッソーリ教育の〝静〟の時間も合わせ含まれているリトミック研究センターのカリキュラムです。
細い針を持って細かい作業をすることで、ピアノを演奏するときに必要な指先の動きも育っていきます。
メリハリのある活動で、子どもさん方がその活動をできたことで自信や達成感、充実感、やり切る力を育んでいきます✨